キャンドルの明かりと音楽で全国を回りながら、東日本大震災で被災した地域へ届けるメッセージを集めるプロジェクト「ACOUSTIC CANDLE LIVE」(アコースティックキャンドルライブ)が11月11日、広島・沿岸部の「Jカフェマリーナホップ」(広島市西区観音新町4)で開かれる。
被災地のためにできることを考えながら、各エリアでメッセージを集めて届ける同プロジェクトは、ろうそく市場でシェア50%を占める「カメヤマキャンドルハウス」(本社=東京都港区)が主催する。
震災直後、「ap bank found for Japan」のメンバーとして、宮城県石巻でボランティア活動に参加した、ヒップホップユニット「EAST END」のメンバーGAKU-MC(ガクエムシー)さんもプロジェクトに賛同。イベントではギターの弾き語りを披露する。
開催地の北海道から福岡までの移動はキャンピングカー。「人と人とのつながり」を重視し、時間を掛けて全国を移動する手段を選択したという。メッセージはキャンドルホルダーに記し、最終開催地の福島で、全てのキャンドルに明かりをともす。
開催時間は19時~21時。参加無料。