見る・遊ぶ

広島で1カ月間の「サブカル」イベント-30時間ライブに広島太郎さんも出演

広島市現代美術館で今年5月中旬から2カ月間に渡って開催された「HEAVEN 都築響一と巡る社会の窓から見たニッポン」のキービジュアルにも選ばれた広島太郎さん(写真)

広島市現代美術館で今年5月中旬から2カ月間に渡って開催された「HEAVEN 都築響一と巡る社会の窓から見たニッポン」のキービジュアルにも選ばれた広島太郎さん(写真)

  • 0

  •  

 今日から1カ月間、広島市内で開催する複合イベントプロジェクト「viii(ヴィー)」のキックオフイベントが11月1日、十日町のフリースペース「ふらんす座」(広島市中区十日市町1)で開かれた。

8種類のイベントと開催日時

[広告]

 開催するのはアートやライブ、映画、トークショー、アニメ上映会、コスプレ撮影会など、8種類の「アンダーグラウンド」なサブカルチャーイベント。店内にステージを持つカフェ「音楽喫茶ヲルガン座」(十日市町1)や「雑食系」ミニシアターの横川シネマ(西区横川町3)、雑誌「TRASH-UP!!」(トラッシュ・アップ)ら、各イベントの主催者を含めた約20人が運営に協力する。

 週末や祝日を中心に開くイベントの中でも、注目を集めるのがクラブハウス「MUGEN ∞ 5610」(薬研堀)で4日から、30時間連続で開催するフェス「Anus30H(エイナスサーティアワーズ)」。広島太郎さんや、70歳以上の男性から成るシニアコーラスグループ「KIKO」、ノイズバンド「非常階段」ら、広島県内外のアーティスト30組が登場。カラオケやコーラスを含む生演奏のライブをメーンに、トークや映像などを披露する。

 イベントを企画立案から手がけたのは、広島市在住のai7n(アイン)さん。昨年12月に「トラッシュ・アップ」編集長を招いたトークイベントをヲルガン座で開いたことをきっかけに、少しずつ企画が進み始めたという。今年の春には、8種類のイベントを開こうと考え、各方面で活動するメンバーに声をかけて協力を得た。自身でも「濃いイベント」と話す複合イベントは、「なかなかできない。是非、見に来てほしい」と呼び掛ける。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース