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広島駅前「愛友市場」に飲食店-再開発エリアにオープン相次ぐ

トウガラシを練り込んだ赤いギョーザなどユニークなメニューも

トウガラシを練り込んだ赤いギョーザなどユニークなメニューも

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 広島駅前のCブロック再開発エリアに該当する「広島駅前 愛友市場」(広島市南区松原町)に3月から飲食店が毎月オープンしている。

店舗外観

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 焼き肉、麺類・鉄板、居酒屋と異なる業態で毎月、飲食店を出店したのは、県内を中心に飲食店を展開する光友商企(皆実町2)。3月に「ホルモン番長 平和園」、4月には「麺羅 平和園」を続けて開いた。

 5月13日にオープンしたのは、居酒屋「廣島愛友連合 平和園」(TEL 082-261-3776)。これまで「平和園」の名称で店舗を出店してきたことから、店名を見た客の利用も少なくない。店舗面積は約15坪。2階フロアに整備した15畳の座敷は、団体客向けに予約での利用を検討する。席数は1階=カウンター15席、2階=30人前後。

 1970年~80年代の歌謡曲を流す店内では、290円~390円を中心とした手羽先の空揚げ、もつみそ煮、カレーチヂミなどのつまみとチャーハンや飲んだ後のシメを想定して作ったという長浜系のラーメンほか、フードを用意。料理は常時30種類以上をそろえる。ドリンクは、瓶ビール(480円)、ノンアルコールビール(290円)、チューハイ(350円)など。

 今回の出店について、「広島の玄関口を明るくしたい」と同社の浜下博光社長。居酒屋の営業時間を延ばし、外観にはちょうちんを掲げる装飾も施した。再開発が決まったエリアだが、「地域とつながっていきたい」と話す。

 営業時間は17時~翌3時。

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