紙屋町に炭火焼・煮込み料理がメーンの新業態店-古民家風

写真=炭焼き・煮込み「喜多よし」、カウンターにはずらりと一品料理が並ぶ。

写真=炭焼き・煮込み「喜多よし」、カウンターにはずらりと一品料理が並ぶ。

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 インスマート(広島市中区袋町)は5月30日、炭焼き・煮込み料理をメーンとした新業態店「喜多よし」(中区紙屋町2、TEL 082-546-6666)をオープンした。

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 本通商店街一角にある同店1階エントランスは、横幅約1.5メートル。所々に散りばめられた灯りをもとに石造りの階段を上がると2階へたどり着く。正面には酒蔵から毎日直送されるという大きな酒タンクが置かれている。

 店舗面積は228平方メートル。1階は全席カウンターで、その上には一品料理が入った皿がずらりと並ぶ。3階は古民家風にアレンジされ、個室には障子や掛け軸が飾られている。「入り口から3階に上がるまで、食材も店内もまず目で見て楽しんでもらえれば」と同店の山根店長。入り口から3階までの導線も同店の特徴になっている。

 メニューは、煮込み料理=すじ(620円)、モツ味噌(650円)、肉豆腐(650円)、炭焼き=霜降りカルビ芯(1890円)、白肉七味焼き(820円)、つくねのタレ焼き(450円)、地ダコの串焼き(580円)などの定番メニューや「刺身」「つまみ」「天ぷら」など常時180種類以上をそろえる。

 ドリンクメニューは、地元広島の日本酒「雨後の月」(600円)、生ビール(550円)、果実酒(650円)、ワイン(グラス=500円、デキャンタ=2,000円)ほか。店内のワインセラーには約20種類40本のワインを常備。客単価は3,600円~4,000円で、会社帰りの男性をターゲットに据える。

 同店の山根店長は23歳。入社して店長に抜擢されたのは初めて。「『広島に行ったらあの店に行きんさい』と言ってもらえれば」(山根店長)と意気込みを話している。

 営業時間は、月~土曜=17時~翌2時、日曜=15時~23時。不定休。

インスマート

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