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広島に大型セレクト店「エダブリーキ」-店内を街に見立て人物も登場

店内は「ルーシー」「キャサリン」「トム」「エドワード」の4人が暮らす架空の街

店内は「ルーシー」「キャサリン」「トム」「エドワード」の4人が暮らす架空の街

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 店内を一つの街に見立てた大型セレクトショップ「Edabriek(エダブリーキ)」(広島市安芸区船越南1、TEL 082-822-6667)が4月22日、オープンした。

約150坪の広々とした店内

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 運営は広島県を中心に、アパレルや靴、ホビーの専門店を展開する住吉屋(中区紙屋町2)。女性向けのアパレル用品を中心に扱うのは同社初の試み。

 同店は、同社が手がける男性向けアパレルブランド「COOL-INN」跡に出店。店舗面積は約150坪。店内にはワークショップやマルシェなど、定期的に開催するイベント用のスペースも設けた。

 取り扱うのは、アパレルや雑貨、ギャラリーなど国内外のセレクトアイテムが中心。店内には、男女2人ずつが住んでいる設定で、それぞれオンとオフのスタイルを提案する。「洋服にとらわれない店を作ろうと思った」と同店をプロデュースした住田由香さん。店に架空の街と人物を登場させることで面白さを演出。幅広いジャンルの商品を扱い、「ライフスタイルを提案できる店を目指した」。

 メーンターゲットは、30~40代のファミリー。「街中だと子どもを連れてだと行きにくい」と自身も子どもを持つ住田さん。「ゆったり時間を過ごせるように」と郊外への出店を計画した。同店はオープン前、告知を兼ねて広島紙屋町地下街「シャレオ」へ期間限定で出店。来店客には子ども連れの女性の姿が目立ったことから、「郊外の方がいいと確信した」とも。

 商品は、女性・男性向けアパレル、バッグ(3,900円~)、男性のオーダースーツ(3万9,000円~)、雑貨(100円~)など。客単価は、女性=7,000円、男性=9,000円、雑貨=1,700円。年商1億2,000万円を目指す。

 営業時間は10時~20時。

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