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広島市内の洋菓子店が集まり「ケーキショー」-地産地消など多彩に

マジパンで作った鮮やかなケーキ

マジパンで作った鮮やかなケーキ

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 地産地消をテーマに、広島の食材など使ったスイーツを集めた食のイベント「広島ケーキショー」が5月12日、福屋八丁堀本店(広島市中区胡町)で始まった。

会場ではあめ細工の実演も

 広島県洋菓子協会(安佐南区沼田町)に所属する県内の洋菓子店計22店舗が集まる同イベントには、毎日16店舗~22店舗が出店。地産地消をテーマに、各店舗で探した食材を使ったスイーツ25品~30品と各店舗のオリジナルスイーツ、焼き菓子などを販売する。

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 イベントは3年前、広島のパティシエが技術を競う「洋菓子コンテスト広島大会」をきっかけに、「一般の人にも楽しんでもらいたい」と企画された。会場には、今年10月に開催される「全国洋菓子コンテスト」へ向けて、学生やパティシエが制作した鮮やかなマジパンを使ったケーキや、あめ細工などの作品約136点も展示する。

 併せて、24席を設けたイートインコーナーでスイーツを楽しむ客の姿も目立つ。新企画として、小学生以下の子ども向けに、焼き菓子の体験教室や事前に募集した子どもたちの夢をかたどった「夢ケーキ」10作品もディスプレーした。

 会場では、広島市内の製菓専門学校と製菓コースを設ける短期大学の学生が授業の一環としてイベントに協力。販売やレジ、体験教室などの実習を学校ごとに日替わりで行い、各日35人ほどが参加する。

 完売目前のスイーツをPRする広島ビジネス専門学校の増本弥永子さん(18)は「昨日まで不安でいっぱいだったが、お客さまと触れ合ううちにリラックスしてきた」と笑顔を見せる。

 「学生にとってもいい刺激になっている」と話すのは同協会の生田義信会長。パティシエを目指す学生を指導する機会を持ち、若手を育成することで広島の洋菓子協会の底上げを図ろうと取り組んできた。イベントは昨年、一般客にも楽しんでもらおうと企画。「とにかく楽しんで、親しんでもらいたい」と会場の様子を見守る。1日当たりの売り上げは昨年、会場全体で120万円~150万円だったことから、今年も同額程度を見込む。

 開催時間は10時~19時30分(金曜・土曜は20時まで、最終日は17時閉場)。今月15日まで。

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