広島中央通りに4月23日、テークアウトのクレープ専門店「ジラフクレープ」(広島市中区新天地、TEL 082-246-0831)がオープンした。
「サクサクもちもちした」クレープ生地が特徴の同店は、スイーツ事業の展開や運営を手掛けるジラフホールディングス(愛媛県松山市)のFC店で広島初出店となる。オーナーは、飲食での独立を考えていた初島裕二さん(24)。カフェが並ぶ同所周辺で、手軽にテークアウトできる商材に魅力を感じて出店を決めた。
店舗面積は約5坪。外観はアメリカンテイストを意識し、店舗前にはイートイン需要にも応えようとテラス席5~6席とベンチ2脚を用意した。
メーンメニューは、チョコレート(350円)やメープルバター(390円)のほか、「プレーン」、カスタードクリームを使った「Wクリーム」(430円~)、チョコバナナ、ブルーベリー(以上450円)などの「生クリーム」(390円~)、黒蜜や抹茶、あずきを使った「和風」(480円~)など。ボリュームのあるチーズや照り焼きチキンのフード(550円)や季節のフルーツを使った限定メニューのほか、アイスクリームやフレークのトッピング(50円~)も用意する。客単価は400円~500円。
広島パルコやアリスガーデンにも近いことから、初島さんは「待ち合わせになるような場所にしたい」と意欲を見せる。
営業時間は11時~22時(土曜は24時まで)。