大阪から取り寄せたこだわりの麺を使ったお好み焼きなど鉄板メニューを提供する「三代屋」(広島市中区袋町)が3月23日、2号店となる居酒屋「あかんたれ」(立町、TEL 082-245-4139)をオープンした。
鉄板焼き居酒屋から別業態での出店を果たしたのは、関西出身のオーナー三代基樹さん。大阪庶民の味を提供する鉄板焼き店「三代屋」の出店から3年。「2店舗目は3年後に出したいと思っていた」。
昨年秋に閉店した「牛串ダイニング香の家」跡に開いた同店。店舗面積は約8坪。席数はカウンター10席のこぢんまりとした店で、店長の久保和子さんが「おかみ」として接客に当たる。
メニューは、煮物やあえ物、焼き魚など和食と煮込みハンバーグや「ちょっとサイズの大きなエビフライ」など。30~50代の単身者やビジネスマンをメーンターゲットに見込み、栄養バランスを考えた家庭料理をそろえる。
このほか、「鶴橋キムチ」「鶴橋チャンジャ」(以上400円)など三代屋で提供するメニューも一部用意。アルコールは、生ビール(450円)や焼酎、チューハイ、梅酒(以上400円)など。
現在の客単価は、オープンから間もないこともあり2,500円~3,000円。今後は、ご飯や焼きそばなどの炭水化物メニューも追加し、3,000円~3,500円を目指す。
営業時間は17時~24時。日曜定休。