3密を避けて新しい生活様式へ!

現代美術館で「新公募展」-大賞に「高級バッグ爆破の残骸」

写真=広島市現代美術館賞(大賞)」を受賞したChim↑Pom(チム・ポム)の作品「サンキューセレブプロジェクト『アイムボカン』」

写真=広島市現代美術館賞(大賞)」を受賞したChim↑Pom(チム・ポム)の作品「サンキューセレブプロジェクト『アイムボカン』」

  • 0

  •  

 反応・反抗をテーマにした展覧会「Re-Act 新公募展2007」が広島市現代美術館(広島市南区比治山公園、TEL 082-264-1121)で開催されている。

 受賞作品は同展開始日の6月2日に決まった。「広島市現代美術館賞(大賞)」を受賞したのは、20代の男女6人グループの「Chim↑Pom(チン・ポム)」の作品「サンキューセレブプロジェクト『アイムボカン』」。地雷撤去活動を行うセレブのステータスに憧れてカンボジアに渡航し、高級ブランドバックやiPodなどを爆破。その残骸を集めて展示したもの。6点の作品の背景には大画面で現地での活動様子と映像メッセージが流れており、「制作費?そうね、100万ぐらいかしら?大した金額じゃないわね。ただの借金よ」と笑いながら話すシーンも。

[広告]

 「審査員賞(椹木野衣・選)」を受賞した「金子良/のびアニキ」さんの作品は、テレビアニメ作品、ドラえもんの登場人物『のび太』そっくりの格好で展示作品の一部として布団を敷いて寝ているもの。正面には液晶テレビを埋め込んだランドセルが2つ並び、のびアニキが町中で自分を撮影し、編集した映像が流れている。会期中は毎日、広島の至る所でパフォーマンス(撮影)を行い、翌日にはその映像を公開。「普段は寝ている」(同館担当者)という。「映像をみて笑ったり、話しかけてくれた人には自分のブロマイドをサイン付きでプレゼントする」とのびアニキさん。ブロマイドは全身と顔のアップの2種類から選択できる。

 そのほかの受賞者は以下の通り。

 審査員賞=入江早耶、栗山斉、多田友充、天野亨彦、市民賞=off nibroll、小林史子、原田健司。渥美詩子、井出賢嗣、大?のぶゆき、佐藤紫寿代、鈴木一郎太、高橋知奈美、多田友充、東明、平田立人、三ヶ尻ゆう、吉岡雅哉の各氏。

 開催時間は10時〜17時。入場料は、一般=560円、大学生=340円、小中高生=110円。月曜休館。7月1日まで。

広島市現代美術館
関連記事(広島経済新聞)

  • はてなブックマークに追加
Stay at Home