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広島でも献血者が増加、一時集中で血液不足も懸念-「継続」呼びかける

「献血ルームもみじ」入り口付近で、献血の待ち時間を案内する女性スタッフ。

「献血ルームもみじ」入り口付近で、献血の待ち時間を案内する女性スタッフ。

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 東北地方太平洋沖地震を受けて全国で献血への協力者が広がる中、広島・本通り近くの「献血ルームもみじ」(広島市中区本通)でも献血への協力者が増えている。

 土曜・日曜を中心に約111人~165人が協力する同所には、地震発生後から普段に比べて1.3倍近い協力者が集まった。待ち時間は約1時間~2時間。ロビーでは、多くの人が順番を待つ。13日の時点で、安定的に血液を届けることができているというが「それでも…」と献血に協力する人は後を絶たない。

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 「震災をきっかけになにかできれば」と仕事帰りに立ち寄った女性は「血液があまり日持ちをしないとも聞いたが、ちょうど自分と同じ血液型が不足していたので協力した」と冷静。

 多くの善意が寄せられるが、血液製剤には有効期限があることから、「一時期に偏ることのない継続的な献血が必要」と広島県赤十字社血液センター(千田町2)の担当者。献血者が集中すると期限切れが発生し、「医療機関への安定供給に支障を来す可能性がある恐れがある」とも。

 関東地方の輪番停電によって今後、血液製剤がさらに必要になる可能性も示唆し、長期にわたる復旧支援で継続的な献血を呼びかける。

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