広島ボートパークで「釣り大会」-対象はメバルとカレイ、大きさ競う

釣り大会を主催する広島ボートパークには多くのボートが係留する

釣り大会を主催する広島ボートパークには多くのボートが係留する

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 マリンレジャーやボートフィッシングの拠点として多くのボートが係留する広島ボートパーク(広島市中区南吉島、TEL 082-249-2855)で3月20日、釣り大会が開催される。

昨年行った釣り大会の様子

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 広島湾周辺を対象に行う釣り大会は、同所にボートを係留する客向けに始めた企画。春と秋の年2回開催しており、今回で6回目。時間内に釣った魚の大きさを競い順位を決める。

 対象となる魚はメバルとカレイ。「魚は大きなもので、メバル=20~25センチ、カレイ=30センチあるかどうかでは」とボートパークの竹本さん。魚の種類は季節に応じて異なり、シロギスやイカなどで競ったこともあるという。

 参加者には日頃から釣りを楽しむ男性が多く、年齢層は50~60代と高め。友人同士や個人での参加が目立つ。大会は朝5時からのフリースタートで、「土日には釣りをしている人が多い」という同所近くの旧中工場からの投げ釣りのほか、因島や宮島へ海釣りに出掛けるボートの所有者もいるという。初めての参加者にはスタッフが釣り場のポイント説明も行う。

 ボートを係留している人の中には釣りを目的とする人も多く、大会後には参加者同士での交流も盛ん。大会への参加資格は「釣りが好きな人」だけで、「情報交換の場として活用してもらえれば」と話す。

 ボートパーク広島は2007年10月に開業。吉島地区の貯木場の水面などを利用して「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律」に基づき、県が係留施設の設備運営を行っている。

 開催時間は5時~15時。参加費は2,000円。申し込みは今月17日まで。

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