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広島で「ミナペルホネン」新プロジェクト展-残布再利用でプロダクト生成

京都と東京にオープンしたプロダクトを販売するスペース

京都と東京にオープンしたプロダクトを販売するスペース

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 ファッションブランド「mina perhonen(ミナペルホネン)」の展示会「mina perhonen piece, 展」が1月13日から、オリエンタルホテル広島1階のギャラリー(広島市中区田中町)で開催され、初日はデザイナーの皆川明さんが記念講演を行う。

布をつなぎ合わせたかばん

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 ミナペルホネンは、1995年に皆川明さんによって設立されたファッションブランド。オリジナルデザインの生地から洋服づくりを進め、作品は発表したシーズンにとどまらず、過去に発表してきたアーカイブデザインも繰り返し復刻するスタイルを取る。

 同ブランドでは、「手間と時間をかけて生み出した」オリジナル生地は、洋服に仕立てた後の端切れも含め、「大切なデザインの一部」と捉え、余った布もできるだけ保存する。同展では、残布を集め合わせてプロダクトを生み出していく、同ブランドの新しい試み。アーカイブファブリックの残り布によるプロダクトを販売するスペースも2010年に京都と東京にオープンしている。

 展示作品は、ランチョンマット(2,940円)、コースター(840円)、フォレストパレード巾着(4,410円)、石ころクッション(1万2,600円~)などの小物類とリメークした洋服や大小2種類のスケッチバック(5,565円~)、ピースバック(1万8,900円~)など。

 開催時間は11時~20時(最終日は17時まで)。2月22日まで。記念講演は13日18時30分から。先着80人。参加無料。申し込みは同ギャラリー(TEL 082-240-9463)まで。

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