赤と白のツートンカラーが目印の移動式カフェ「SPROUT CAFE(スプラウトカフェ)」(広島市中区八丁堀、TEL 090-5268-2190)は10月16日、広島の「山奥」で「秋の夜長を楽しむ会」を開催する。
月明かりの下で、川のせせらぎを聞きながら秋の味覚を楽しもうとする同イベントは、今年7月に三川町から八丁堀のコインパーキングへ移動した同カフェの中西篤史さんが企画する。アウトドアが好きな中西さんは、催事場への出店がないカフェの定休日に、友人で創作料理店「AND」(流川町)店主の小西篤史さんらと一緒にバーベキューを開いていた。初めてバーベキューをした参加者からは、「楽しかった」という声も多かったため、9月に入っても「ほぼ毎週行っていた」という。
今回のイベントは、八丁堀に移ってから常連客になったグラフィックデザイナーの男性との会話の中から生まれてきたもの。しちりんを使って、旬のサンマやマツタケなどの食材とアルコールを、時間をかけて楽しむ「大人の会」として企画。参加資格は「秘密を守れる人」に限定し、開催場所は、「街中で生活していると自然が恋しいのでは」とリフレッシュも兼ねて、山や川の自然が多い佐伯区湯来町の川辺を選んだ。
食材やアルコールの準備は中西さんが担当。「暖かい格好をして、身一つで来てください」と中西さん。開催場所へは、スプラウトカフェに集合して車で向かうように手配するなど、参加者の負担を減らす。
開催は20時から。参加費は、男性=5,000円、女性=4,000円。問い合わせは同店まで。