モスドが「お好み焼き」ご当地商品-レジ統一でオペレーション強化

レジを統一して来店客の流れをスムーズにしたモスド店内

レジを統一して来店客の流れをスムーズにしたモスド店内

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 休日は駐車場の1時間待ちも珍しくない広島の巨大SC「イオンモール広島府中ソレイユ」(安芸郡)に今年4月オープンした、ミスタードーナツとモスバーガーのコラボ1号店「MOSDO(モスド)」で7月1日から新しくご当地商品の販売とオペレーションの強化を始めた。

モスド限定のご当地商品

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 ご当地商品第1弾として、広島銘菓もみじまんじゅうをイメージしたスポンジケーキのような食感が特徴のもみじまんじゅう風ドーナツ「もみド」(126円)を販売するモスド。第2弾となる商品は、お好み焼きをイメージしたドーナツ「ポン・デ・お好み焼き」(136円)とハンバーガー「海鮮お好み焼き風バーガー」(320円)の2品を販売する。

 ドーナツは生地にお好み焼き風ソースをコーティングし、かつお節と青ノリに見立てたパセリをトッピングしてお好み焼きを再現。ハンバーガーは、ホタテやイカ、エビの海鮮類とタマネギ、ニンジン、枝豆を混ぜたかき揚げに紅ショウガ、キャベツ、かつお節をトッピング。オタフクソースのお好みソースとマヨネーズで味付けする「サクサクとした食感と軽い食べ応えが特徴」と同社広報担当者。チーズ入りのハンバーガーも販売する。

 オープンから3カ月、当初は待ち時間3時間という長蛇の列ができていた同店では同日からオペレーションも強化。これまで「モスドセット」以外のドーナツやハンバーガーを購入する際、別々のレジで会計を行っていたが、店内レジを統一。すべての商品を共通レジで会計できる。このほか、ドーナツのショーケースを対面式からセルフ式に変更したほか、ハンバーガーとドーナツ、ドリンクのセットメニュー「モスドセット」では対象となるドーナツの種類を拡大した。

 イオンモール内のスーパー「アバンセ」との相関も「70%」(ダスキンの嶽山輝寿さん)と高く、オペレーション強化により平日の客単価は100~150円アップの800円を見込む。

 営業時間は10時~23時。ご当地バーガーの販売は今月15日から。

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