広島の洋菓子店で「ワサビ」を使った焼き菓子-食感が話題に

廿日市市吉和のワサビを使ったスペインの焼き菓子「ポルポローネ」

廿日市市吉和のワサビを使ったスペインの焼き菓子「ポルポローネ」

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 新商品の数が定番商品よりも多い広島市内の洋菓子店「メゾンラブレ」(広島市中区本川町1、TEL 082-292-5400)で販売しているワサビを使った焼き菓子が話題を集めている。

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 ケーキやゼリーなどの生菓子や焼き菓子、パンなど約130種類を販売する同店が3月から販売しているのはワサビを使用したスペインの焼き菓子「ポルポローネ」(105円)。直径4センチほどの商品は、従来のクッキーなどの焼き菓子に比べて「かまずに溶けていくような意外性が受けている」と同社社長の谷川祐輔さん。

 これまでプレーンのフレーバーで販売していたこともある同商品は今回、季節感を出した限定商品の桜とワサビの香りが広がる2種類で再販売を開始。「新しい試みをできるだけ実践していきたい」と谷川さん。これまでも料理で使用するしょうゆや酢などの調味料やワイン、黒トリュフなどさまざまな素材を使い、スタッフと商品開発を進めてきた。

 商品の入れ替えも頻繁に行うため、利用客から再販売の要望などや問い合わせなど質問されることも多いが、谷川さんは「新商品の開発や販売を行うことでモチベーションを高めていきたい」と話す。

 営業時間は10時~20時。祝日を除く月曜定休。

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