グラタンの老舗店「リゾート」とカフェバー「エムエム」(広島市中区三川町)がコラボしたグラタンとサラダがメーンの飲食店「M RESORT(エム・リゾート)」(紙屋町2、TEL 082-236-8222)が1月13日、紙屋町の大型交差点近くウエストプラザビルの地下にオープンする。
同店は、2008年8月にテナントの契約終了に伴い閉店した「サラダ&グラタン リゾート」の初代店長・沼口正さんプロデュースによるグラタンと、五輪出場アスリート用に「スペシャルスープ」を開発したフレンチシェフ宮崎学さんによるサラダやフレンチベースの欧風家庭料理を提供するレストラン。
女性客を意識した店内は、白や赤、緑の3色を基調に木目の什器で統一。席数はテーブル・カウンター=21席、個室=2室18席を設け、店内壁面に沿わせた黒板には「自宅で作れるように」と同店で提供するスープなどのレシピを記す。店舗面積は約30坪。
フードメニューは「モナコ」(680円)など、リゾートで提供していたグラタン17種類と野菜や肉、魚など約20種類の「七色の食材」を混ぜ合わせた「スーパー美人サラダ」(800円)、「仔羊のロースト」(2,000円)など。ランチタイムには週ごとに異なるグラタンを提供する「ウイクリーグラタンランチ」(850円)、ミニグラタンとサラダがセットになった「スーパー美人ランチ」(1,600円)ほかセットを提供。ティータイムはフレンチトーストセット(850円)やケーキセット(750円)、ディナータイムにはコースディナー(2,800円~)も用意する。
想定客単価は、ランチ=1,000円、ディナー=3,000円。「グラタンを中心にバランスの良い食事を提供する店を目指したい」とエグゼクティブシェフの宮崎さん。パーティーの貸し切りにも対応するなど、「1年以内にさらに1店舗の展開を視野に入れている」と意欲をみせる。
営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ティー=15時~17時、ディナー=18時~22時。