広島の砂谷牛乳湯来工場(広島市佐伯区湯来町伏谷、TEL 0120-59-5939)で10月10日、「牛乳フェスティバル」が開催される。
牛や自然とのふれあいをメーンに、草を刈り取り、耕す前の牧草地を会場にして行う同フェスは今年で11回目。手作りのバター教室や乳搾りなど体験型のイベントを中心に、「牛のつめ切り」実演や湯来南高校の生徒が考案した豚汁に砂谷牛乳を加えた「ミルキーなたぬき汁」、牛の足の丸焼き(1皿500円)など牛乳に関連した物販を産学官が一体となって行う。
牛のつめを切る「削剃」は、バーナーであぶり、柔らかくした牛のつめを獣医が「かま」で切っていくもの。年に1~2回程度しか行わないため、「なかなか見ることができない」と同社の久保太一郎社長。昨年の来場者は1,800人。体験型のイベントが多いため、来場者には家族連れや友達同士が目立ったという。
開催時間は10時~15時。入場無料。雨天中止。体験イベントは先着順。