黒の次は「赤もみじ」?トウガラシを加えた「もみじまんじゅう」商品化

トウガラシを加えたもみじまんじゅう「赤もみじ」と商品パッケージ

トウガラシを加えたもみじまんじゅう「赤もみじ」と商品パッケージ

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 竹炭を加えた黒いもみじまんじゅうを「やまだ屋」などと共同開発したソアラサービス(広島市中区広瀬北3)は9月、広島市内で開催されたビジネスマッチングフェアで赤トウガラシを加えた「赤もみじ」を発表した。

見た目に鮮やかなあんが特徴的な試作品

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 広島の銘菓、もみじまんじゅうの生地とあんに「芸北とうがらし工房」(山県郡北広島町荒神原)で作られた赤いトウガラシの粉末を加えた「赤もみじ」は、「黒もみじ」同様に健康志向を意識したもみじまんじゅう。

 昨年の広島フードフェスティバルで、カープをチームカラーの「赤」で応援しようと同社が企画したもので、トウガラシ、イチゴ、トマトの3種類のあんを包んだもみじまんじゅうを試作販売した。会場では試作品に対するアンケートを行い、アンケート結果に加えた「健康志向」「インパクト」「新しさ」の3点から「トウガラシ」が選ばれた。

 もみじまんじゅうの「あん」には白あんを使い、中に粒の大きなトウガラシ粉を入れたことで甘さと辛さを「絶妙にマッチさせることができた」と同社。トウガラシを加えた「赤もみじ」を発売すると決めてから1年間、試行錯誤を重ねた上で決定した商品の味は同フェアでの試食で「おいしい」「面白い」「インパクトがある」などの反応が来場者から得られたという。

 今冬から「やまだ屋」各店での販売を予定しており、価格は1個=100円、箱入り(8個)=880円、12個=1,320円を予定。

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