広島市内で写真館を運営するコマエ写場(広島市南区比治山本町、TEL 082-254-5551)は9月上旬から、一眼レフカメラをかぶったオリジナルのキューピー人形ストラップ「カメラキューピー」を七五三撮影の利用客に進呈している。
はうようなポーズのキューピー人形の頭にカメラをかぶせ、前掛けに同社のロゴをあしらっている「カメラキューピー」。ストラップの誕生は、東京のねじ専門店「三和鋲螺」(東京都港区)が発売し、話題を集めたオリジナルストラップ「ネジキューピー」のニュースを同社スタッフが「新橋経済新聞」で見かけたのがきっかけ。
「面白い」「オリジナルキューピーって作れるんだ」と社内で声が上がり、5~6パターンのデザイン案の中から今回の「カメラキューピー」を商品化した。同社ではこれまで、フォトブックやフォトカードなどをプレゼントしてきたが、キューピー人形の製作は初めて。
当初2,000個制作した「カメラキューピー」は先着順に各店でプレゼントしているが、反応が良いため、現在は追加製作しているという。「皆さんに使っていただければ」と同社の西尾滋さん。各店で販売も行うストラップは、今後も継続して製作する予定。
店頭では販売も行っている。価格は420円。