占いやベリーダンス、マジックショーなどのエンターテインメントを取り入れたインド・パキスタン料理店「アシヤナ」(広島市中区三川町、TEL 082-249-7373)が6月5日、流川通りそばにオープンした。
昼はレストラン、夜はレストランバーとしてショーなどのイベントを定期的に開催する同店。店内はオフホワイトやピンクを基調としているが、夜は赤や青、オレンジのライトで雰囲気を変える。店舗面積は約60坪。席数は約70席で、テーブル間のスペースを広めに取っているほか、結婚式の2次会利用も考え、店内には司会者用のマイクや7台のモニターも用意する。
メニューは、団子をちくわ状に焼いた「アシヤナスペシャルガバブ」(1,380円)やチキン、マトン、シーフード、ベジタブルらのカレー、インド・パキスタンの野菜や調理法を取り入れたスープやスナック、ピスタチオを刻んだインド風アイスクリーム「クルフィーマライ」(500円)、タンドールで焼いたナン「サダナン」(350円)など。
カレーは、「マイルド」から「スーパーホット」まで辛さを4段階に分け、食べやすい「バターチキン」(1,180円)やトマトソースのエビカレー「エビチリ」(1,150円)」、ホウレンソウベースの「ザーグチキン」(1,180円)などを用意する。ドリンクは、ビール(500円)、ウイスキー(グラス500円)、梅酒(グラス500円)、サワー各種(450円)、カクテル各種(500円)ほか。
利用客には20~50代の女性が多く、客単価は昼=980円、夜=4,000円~5,000円。現在、ランチタイムに時間無制限のバイキング(980円)を実施している。同店では、海外からの利用客も見込み、英語のメニューも用意する。
「飲食のみを提供するならもっと狭くて良かった」と同店を運営する
エービーシー(富山県射水市)のクルバン・アリー社長。「広島にない店を作りたかった」とエンターテインメントを兼ね備えた店へのこだわりをみせる。
営業時間は、ランチタイム=11時~15時、ディナータイム=17時~24時。