広島もみじまんじゅう×漫画「君のいる町」限定コラボ商品、人気に

12月31日まで限定販売する漫画「君のいる町」のイラストが箱に描かれたもみじまんじゅう

12月31日まで限定販売する漫画「君のいる町」のイラストが箱に描かれたもみじまんじゅう

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 もみじまんじゅうの製造・販売を行う「やまだ屋」(広島県廿日市市、TEL 0120-44-0010)は現在、「週刊少年マガジン」(講談社)で「君のいる町」を連載中の広島県出身の漫画家・瀬尾公治さんとコラボしたもみじまんじゅうを限定販売している。

広島県出身の漫画家・瀬尾公治さん直筆の色紙

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 販売するのは瀬尾さんが「君のいる町」のイラストをパッケージデザインしたもみじまんじゅうと紙袋のセット。もみじまじゅうには宮島のアズキを使用し、あんこの皮を取り芯だけで作ったこしあんを入れる。今年9月に講談社から同社に提案があり、広島が舞台の漫画に広島県出身の漫画家と「広島というキーワードが多かった」(同社取締役の畠迫利雄さん)ことから販売に踏み切った。

 販売期間は11月1日~12月31日。期間中の販売予定数は3,000個だが、11月中旬までに既に約2,000個を売り上げ、予定数を上回る見込み。インターネットでの注文も受け付けており、販売開始から1週間は反響が大きかったと振り返る。販売は本店と広島駅の2カ所。修学旅行生が訪れると完売することもあるなど若年層を中心に人気が高い。

 発売日の11月1日には瀬尾さんが同社に来店し、直筆の色紙を書いた。偶然居合わせた瀬尾さんのファンは、興奮した様子でイラストが書かれたもみじまんじゅうの袋にサインを求めていたという。

 本店の営業時間は8時~20時30分。価格は「箱入り」8個700円。発売は12月31日まで。

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