広島東洋カープはファーム公式戦球場がある山口県岩国市由宇町にコラボデザインマンホールを設置し、岩国市へ寄贈すると11月25日に発表した。
カープは、由宇町にファーム公式戦球場「由宇練習場」を開設してから30年以上が経過したことを受け、地域の観光振興を目的としてマンホールを寄贈する。
設置するマンホールは、潮風公園、榊八幡宮、JR由宇駅など、旧由宇町エリアを巡る形で配置する。2024年3月に設置された同球場の開設30周年記念碑がJR由宇駅の方向を向いていることから、駅を基点に潮風公園へ向かう動線上に設置される。
デザインは「由宇町の魅力満喫マンホール」「由宇練習場繋がるマンホール」の2種類のコンセプトで制作し、計7基を設置する。このうち4基は既存の下水マンホールを交換し、残る3基はダミーマンホールとして新設される。
設置工事は2025年12月初旬に開始される予定。