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広島のストリートピアノがリニューアル 被爆80年節目に

お披露目イベントに登場した「STU48」©STU

お披露目イベントに登場した「STU48」©STU

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 広島の地下街「紙屋町シャレオ」(広島市中区基町)に設置されている常設のストリートピアノ「紙屋町まちかどピアノ」が7月7日にラッピングデザインをリニューアルした。

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 紙屋町まちかどピアノは、誰でも自由に弾くことができる常設のストリートピアノとして、広島市が2020年7月7日に広島市内の公共空間へ初めて設置した。年に数回はコンサートやイベントも開いており、地域の音楽文化の発信拠点にもなっている。

 ピアノは、「純音楽茶房ムシカ」が胡町に店を構えていた当時に使われていた1967(昭和42)年製のグランドピアノを使う。「純音楽茶房ムシカ」は、1946(昭和21)年8月に原爆投下により、焼け野原となった広島駅近くにオープンしたが、2000(平成12)年に移転先の西蟹屋で、2020年3月末に閉店した。

 ラッピングデザインのリニューアルは被爆80周年記念事業の一環として行われた。お披露目イベントには、音楽ユニット大瀬戸千嶋さんが登場。アイドルグループSTU48は記念コンサートを行った。

 利用時間は6時~24時。利用無料。

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