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広島名物とコラボした「ご当地ブックカバー」、地元26書店で配布へ

広島県内の企業5社とコラボしたご当地ブックカバーを配布する「ジュンク堂書店広島駅前店」

広島県内の企業5社とコラボしたご当地ブックカバーを配布する「ジュンク堂書店広島駅前店」

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 広島名物とコラボした「ご当地ブックカバー」の配布が6月20日から、中国地方の書店30店舗で始まった。

ブックカバーとコラボする企業の商品や関連書籍を展示する

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 ブックカバー企画は2024年12月、書籍取次大手のトーハン(東京都新宿区)が福岡の書店16店舗と共同で「お土産ブックカバー」と題して、初実施した。SNSなどで話題を呼び、用意したブックカバー1万2500枚の配布は約1カ月終了。文庫本の売上は前年比108.7%と大きく伸びたことを受けて、広島で配布規模を拡大して実施することが決まった。

 今回はトーハンと広島県内の企業5社が連携し、対象書店で文庫本を購入した人を対象にオリジナルデザインのブックカバーを先着で進呈する。

 ブックカバーのデザインは、オタフクソース(西区商工センター7)の「お好み焼き」、チチヤス(廿日市市大野)の「チチヤスヨーグルト」、にしき堂(東区光町1)の「生もみじ」、スグル食品(呉市広多賀谷)の「ビッグカツ」、三島食品(中区南吉島)の「ゆかり」。それぞれ企業ロゴや商品がモチーフになっている。

 配布書店は広島県=26店舗、山口県=2店舗、島根県・鳥取県=各1店舗。1店舗あたりの配布数は50枚。無くなり次第終了となる。

 ご当地ブックカバーの配布に合わせて「ジュンク堂書店広島駅前店」(広島市南区松原町)では6月26日まで、参加企業の商品や関連書籍を展示する特別コーナーを設置する。

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