
広島駅南口の東西通路に新しくベンチが設置され、6月25日から供用が始まる。
広島市とJR西日本、広島電鉄の3者で構成する「TOUCH MATCH HIROSHIMA実行委員会」が、広島駅周辺の公開空間の利活用を進める取り組みの一環。同実行委員会は2023年に発足。駅周辺の空間を公共交通の結節点としてだけでなく、市民や観光客が憩い、楽しめる場として活用するための社会実験やイベントの企画・実施をしている。
ベンチの設置場所は駅ビル「ミナモア」2階南側の東西通路。柱間のスペースを活用し、さまざまな形状のベンチ41台と植栽50基を置く。
同実行委員会では、2023年から広島駅北口ペデストリアンデッキや南北自由通路でも社会実験を行っており、沿道店舗前にテーブルや椅子、緑に囲まれた大型ベンチを設置している。