春の恒例イベント「広島みなとフェスタ」が3月15日・16日、広島みなと公園、広島港周辺・似島で開催される。

　「港」「広島」「体験」の3つをキーワードに、広島港周辺のにぎわいを創出する同イベントは今年で12回目。みなと公園ではステージイベントを行うほか、フードブースが並ぶ。脱出ゲームやスタンプラリー、ゲームやミッションを通じて外国人と交流できるコーナーなども設ける。

　このほか、海上保安庁の巡視艇「しまぎり」、広島湾に停泊する上村汽船フェリーの船内見学や広島港から定期船フェリーで約1時間のクルーズを楽しめる「おさんぽクルーズ」を行う。16日は、海上自衛隊の大型輸送艦「おおすみ」の艦内見学も行う。事前申し込みが必要な企画では、水中展望船「さぶまりな」に乗船して、広島湾～似島沖のカキいかだや魚を見ることができる水中探検クルーズや観光型高速クルーザー「シースピカ」船上から呉湾の自衛隊・艦船や潜水艦の見学、金輪島周辺での操船やロープワーク体験などがある。

　開催時間は10時～16時。2日間で7万5000人の来場を見込む