山崎製パン(本社=東京都千代田区)は2月1日より、広島産のカキを使用した期間限定商品「牡蠣カレーパン」を販売している。
全国各地にベーカリー工場を持つ同社は、各地で「地産地消」をテーマにした商品開発に取り組んでおり、同商品はその一環として広島工場(広島市安佐北区)で開発されたもの。
パッケージには広島を象徴する「宮島の鳥居」を起用。製法は広島産のカキを細かく切ってタマネギと一緒に炒め、カレーソースで煮込んだものをパン生地で包んだ。味は辛口と中辛の2種類を販売している。
価格は130円。広島市内のスーパー、コンビニエンスストア、ヤマザキパンの取扱店で取り扱う。販売期間は3月末日まで。同社では、発売開始2カ月間で30万個の売り上げを見込む。