広島県が8月18日、広島の「秘境」ツアーを紹介する仮想エージェンシー「広島秘境ツアーズ」のツアーデスクを東京・銀座の広島ブランドショップ「TAU(タウ)」に期間限定で開いた。
仮想エージェンシーは今年6月、広島県が実施した観光プロモーション内の企画として生まれた。「秘境」をテーマにした無料配布のガイドブック「カンパイ!広島県 広島秘境ツアーズ」を作り、ガイドブックの表紙には旅が好きという俳優の斎藤工さんを起用。東京や大阪など、全国の協力施設で配布するほか、ホームページでも配布を受け付け、開始から10分で3000部が品切れになっている。
巻頭は斎藤さんと2人で旅をしているようなページ構成で、広島でしか体験できない旅を提案する。旅は、特別な体験を盛り込んだプレミアムツアーや実在する旅行代理店とコラボした申し込み可能なツアー、地元住民が勧めるオリジナルプランを組み込んだセルフツアーなどを展開している。
ツアーデスクでは、ガイドブックで紹介する33のツアーを細かく紹介するほか、ガイドブックの限定配布や観光相談も行っていく。同日には、お笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司さんが、「斎藤」違いで銀座の広島ブランドショップに登場し、一日所長を務めた。
営業時間は12時~17時。開設は10月31日まで。