広島・袋町に6月23日、飲食店「肉バルEl Grill 袋町店」(広島市中区袋町、TEL 082-244-1129)がオープンした。運営は外食店舗運営の「フレスカ」(岡山市)。
同社では肉の製造卸をグループ会社に持つ強みを生かした「肉のマルチブランド戦略」による店舗展開を行っている。同店は同じく袋町エリアに構える熟成肉がメインの「肉バルEG」とは異なり、肉料理とスキレット料理、タパスを中心にメニューを構成し、豚肉や鶏肉を使った料理もラインアップする。
店舗面積は約18坪。席数はテーブル31席、カウンター12席で最大20人まで入れるパーティー席にも対応する。
見た目のインパクトも強い「ロケットチキン」(1,980円)は同店オリジナルメニュー。1.2キログラムの鶏肉をサントリーのバーボン「ジムビーム」のハイボールで蒸して仕上げたもので、約3人前のボリュームという。スキレット料理(280円~)は1皿2人前でチキン、野菜、シーフードの約20種類を常時ラインアップするほか、お通しにはお代わり自由の「しらすサラダ」(300円)を用意する。客単価は約3,000円。
同社では今後、肉料理を楽しめるシーンを増やそうとカフェ業態の出店も検討するという。
営業時間は17時~24時。