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JA広島果実連、「広島はっさくサイダー」をアピール 果実販売強化目的に商品化

果汁15%を使った第2弾商品「広島はっさくサイダー」

果汁15%を使った第2弾商品「広島はっさくサイダー」

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 JA広島果実連は3月1日、広島県産のハッサクを使った「広島はっさくサイダー」の販売を県内の百貨店やスーパーなどで始めた。

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 広島はっさくサイダーは2011年に販売を始めた「広島レモンサイダー」同様、果実の販売強化を目的に開発したオリジナル商品。果実専門連ならではの独自性を生かし、一瓶(250ミリリットル)にハッサク2分の1個(果汁15%)を使い、品種特有の清涼感とほろ苦さを表現する。

 今年、県産ハッサクの収穫量は6120トン(昨年比104%)を見込み、出荷の最盛期を迎える2~3月シーズンに合わせて同商品の販売を決めた。ハッサクは県内や関東、関西に向けて出荷するが、県内での知名度に比べて全国での知名度が低いことから広島発祥で「広島らしさ」を前面に押し出せるハッサクを広島の財産と考え、同果実連では「広島はっさく」の商標を取得。ゼリーや大福などの加工食品に加え、シンボル的な商品として展開していく。

 価格は184円。年間25万本の販売を見込む。

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