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広島・商工センターで「のり祭り」 のり製造販売会社が初企画、コラボ料理も

のり詰め放題をPRする同社の濱野徳之社長

のり詰め放題をPRする同社の濱野徳之社長

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 広島でのりの製造販売を手掛ける食品メーカー「丸徳海苔」(広島市西区商工センター7)が11月7日・8日、自社工場で「海苔祭り」を初開催する。

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 のりの魅力をアピールしようと企画した同イベント。同日オープンする本社直売店の認知向上を図るほか、通年5人以上の希望者を対象に行っている工場見学やのり詰め放題などのイベントも行う。

 屋台では「海苔汁」「江波巻き」など、のり料理や焼きそば、アイスクリームとのりを組み合わせたオリジナル料理を提供する。江波の郷土料理「江波巻き」は昔、のり漁場が広がっていたという江波の漁師めし。商品にならない破れたのりでごはんや漬物、残り物などを一緒に巻き、長いおにぎりのようにして食べたという。現在では、広島菜とカツオ節を芯にして巻く方法が主流になっている。

 直売店の広さは約22坪。工場限定「上焼きのり」や広島かき味のり、わさび味のりなど約40点をそろえる。来場者数は2日間で2000人を見込む。

 開催時間は9時30分~15時30分(最終日は15時まで)。

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