広島・袋町の雑貨店「Minette(ミネット)」(広島市中区袋町2)で3月6日、地図雑貨を集めた販売イベント「旅する地図」が始まった。
文具を中心にそろえた地図雑貨は、50年以上の歴史を持つ老舗の地図会社「東京カートグラフィック」(東京都杉並区)が地図製作で培った技術を活用して手掛けた商品が中心。「子どものころ手にしていた地図帳を大人になって見返すことで、訪れたことのある国や街、これから訪れたい場所に思いをはせてもらえたら」と同店オーナーの下内道子さん。大人が楽しめる雑貨をそろえる同店のコンセプトに合わせて、年齢を問わない地図雑貨を集めた。
商品は約6坪の店内中央に置いたテーブルだけに収まらず、従来の商品と一緒にディスプレーする。イラストで各地の名産品や祭・名所、人物が学べる3ポケットクリアファイル(315円~)、さまざまなカラーパターンの地質図を作り、布製品や雑貨と組み合わせた商品展開を行う「Geological Textile」第1弾商品「Nikko」ポーチ(950円)やハンカチ(1,365円)、ペーパークラフトで作る「地球儀貯金箱」(300円)、机の上に置くと地軸の角度23.4度に傾く組み立て式地球儀「地軸23.4度[マテリアル]組み立て式地球儀」(1,680円)は地球儀の構造が体感できる。このほか、白地図セット(800円)や日本地図のはんこ(840円)など。同イベント終了後も一部の商品は引き続き販売する。
開催時間は12時~19時(金曜・土曜は20時まで)。水曜定休。4月1日まで。