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広島・地御前に焼きガキ施設-観光協会が運営、地元のカキPR

地御前漁港にオープンした焼きガキ施設内。法被を着たスタッフが出迎える

地御前漁港にオープンした焼きガキ施設内。法被を着たスタッフが出迎える

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 広島・廿日市の広電「地御前駅」電停近くに1月10日、焼きガキ施設(廿日市市地御前5)がオープンした。

「焼きガキ施設」外観

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 カキ船やカキ打ち場のある地御前漁港そばで、地御前産カキが食べられる同施設。弥山を対岸に臨むロケーションの下、観光スポットの創出と地御前カキのPRを目的に、はつかいち観光協会が開いた。

 施設面積は約18坪。地元の間伐材を使った座席は施設内外で50席。グループ利用ができるよう、スペースを広めに確保したという。土曜・日曜には行列ができるため、待合席も12席用意した。

 代金は前払い制を導入する。メニューは、「地御前 殻付きカキ」(15個2,250円)、干物セット(400円~)、カキが入った雑炊(400円)、ベーコン串(600円)、カキ飯(250円)など。ビール、ノンアルコールビール(以上300円)ほか、アルコールも扱う。テークアウト用には殻付きカキに加え、「地御前むき身カキ」(500グラム1,300円)も販売する。

 客単価は約1,700円。利用客層は幅広く、平日は約100人、土曜・日曜は約200人が足を運ぶ。同店で働く、10人~16人のスタッフにはカキ養殖の経験者も。40年間、カキ養殖に携わっていた西本捷博さんは、炭火の状態をチェックしながら、声を掛けながら焼き具合を見回る。

 営業時間は10時30分~16時。カキがなくなり次第終了。営業は3月末まで。

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