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広島の老舗手芸店で「男子手芸部」発足-男性の手作り需要探る

「男子手芸部」で制作した名刺ケースを手に持つ堀川社長

「男子手芸部」で制作した名刺ケースを手に持つ堀川社長

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 広島の老舗手芸店「手作りのほりかわ」(広島市中区猫屋町、TEL 082-293-7111)で12月20日、男性向けの手芸教室「男子手芸部」が開催される。

教室を開く店舗1階フロア

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 クラフトアイテムを作りたい男性が参加できる場づくりを目的に企画した手芸教室は、10月末から第3木曜に店舗1階スペースを利用して開講。講師には雑貨店「saku saku saku」(東区戸坂中町)店主の重原聡子さんを招く。制作するアイテムやテーマはあらかじめ設けるが、教室中に参加者から要望を引き出すこともあるという。

 教室は1回あたり約2時間。お茶を飲み、会話しながら進める。現在参加するのは、30代男性。これまで、レザークラフトやシルバーモチーフを作ってきた。「当日の参加も歓迎」と同店を手掛ける「ほりかわ」の堀川雅人社長。「フラッと寄っていただければ」と笑顔を見せる。

 同店では外部から講師を招き、タペストリーや手編み、シルバーアクセサリーなど、約20教室を開く。昨年末には、フレンチレストランを会場にした初心者向けの手芸教室「ほりかわ☆手芸教室」を立ち上げた。参加者はフェイスブックで呼び掛け、月に1度、定期開催している。

 開催時間は19時から。材料費は3,500円。

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