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広島にカフェ併設ケーキ店-菓子職人の夫婦が開業、焼き菓子にこだわり

店名の「リトルワンズ」で手作りイベントなどにも参加してきたため、店内には作家オリジナルのイラストや雑貨も並ぶ

店名の「リトルワンズ」で手作りイベントなどにも参加してきたため、店内には作家オリジナルのイラストや雑貨も並ぶ

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 菓子職人の夫婦が運営するカフェ併設のケーキ店「little ones(リトルワンズ)」(広島市西区三篠町2、TEL 050-1294-6483)が7月1日、広島市西区にオープンした。

店内に設けたカフェスペース

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 JR横川駅から徒歩5分ほどの三篠町に店を構えたのは下川遊樹さん・真澄さん夫婦。広島や関東で修業を積み、地元広島での独立を果たした。店舗面積は約28坪。白を基調に木目を生かした店内にはフランスのアンティーク什器を並べた。カフェスペースには、カウンター5席、2人掛けのテーブル3卓6席を用意する。

 販売するのはフランス菓子を中心とした焼き菓子やパン、ケーキ。ギフトのほか、「日頃からお茶と一緒に楽しんでほしい」と焼き菓子作りに力を入れる。菓子の伝統を継ぎながら、アレンジを加え、「自分の味を出したい」という。

 店頭には常時30~40種類の菓子やパンを並べる。市内の雑貨店でも販売していた「スノーボール」(350円)は、きな粉やイチゴ、和三盆、抹茶、チーズと種類も豊富。焼き菓子と洋菓子で、それぞれ用意する「ガトーバスク」(300円~)は「見た目はシンプルだが、人気がある」と妻の真澄さん。

 カフェでは朝8時からモーニング(600円)を提供。ハム、チーズ、ホワイトソースを挟んだ「クロワッサンジャンボン」にサラダ、手作りジャムを添えたヨーグルトとドリンクをセットにする。このほか、コーヒー、紅茶(以上400円)、リンゴジュース(350円)など。ケーキセットで50円割り引く。

 客単価は1,000円~1,500円。今後は店内の空きスペースを利用して、作家が作品を展示するギャラリーとしての利用も検討する。

 営業時間は8時30分~19時30分(モーニングは8時~12時)。水曜・第4木曜定休。店舗前に駐車場1台完備。

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