写真好きの社会人・学生らを中心に活動するグループ「idims(イディムス)」の写真展「記憶の再生」が7月26日より、照明器具店「あかりや」(広島市西区楠木町3、TEL 082-509-0007)で始まった。
同展は、街とデザインの交流を目的に穴吹デザイン専門学校の学生らが企画するイベント「BRUCKE(ブリュッケ)」の一環。idimsの1人が同校の卒業生だったことが参加のきっかけになったという。
作品は、無地のTシャツ約20枚で照明を制作し、その下方部の床には約27種類の写真がプリントされたTシャツが山積みされているもの。写真がプリントされたTシャツは、約27点。作品制作には約100枚のTシャツを用いている。
会場の「あかりや」は、広島で照明器具の販売・プランニングなどを手がけるショップ。店内には国内外のユニークな照明器具がズラリと並ぶ。「ただの写真展ではなく空間を利用した立体的な展示方法にした」とidimsリーダーの野上大輔さん。
開催時間は11時~19時。入場無料。8月3日まで。