北欧を中心としたインテリア家具の販売と空間リノベーションを手掛ける「SLAP MOBLER & WALL(スラップモブラー&ウォール)」(広島市中区白島九軒町、TEL 082-511-3399)が3月18日、白島にオープンした。
同店は約10年前、他業種のメーカーに勤めていた3人の会社員が出店。職場の同僚として、3人が同時期に働いていた期間は2年だったが、「やりたいことの共通項があった」と山田俊久社長。その後も定期的に集まり、食事をしながら仕事やそれぞれの夢について語り合い、運営会社「トレカンテット」(同)を創業した。
外光が差し込むよう、通りに面した壁にはガラスをはめ込んだ同店の店舗面積は約30坪。LDKを想定した店内には、取り扱うフリッツ・ハンセンなどの家具を並べ、壁もリビングやダイニングなど、シーンごとに水性ペイントで色を変えた。それぞれの家具を引き立たせる壁を合わせることで、来店客に生活空間を連想してもらう工夫を施した。グラスやキャンドルなど、生活雑貨もそろえる。
「予算やライフスタイルに応じた提案をしたい」と顧客との会話を重視しする同店。予算内で組み合わせができるよう、メーカーの家具だけではなく、オーダーメードにも対応しコーディネートの選択肢を増やす。
営業時間は11時~19時。火曜定休。