江崎グリコ(本社=大阪市西淀川区)は7月17日より、「ソースで食べるプリッツ 広島お好み焼き味」を広島県限定で発売する。
同社は、1994年より地域で有名な味を商品化し、その地域限定で販売する「地域限定菓子シリーズ」を販売。同商品もその一環として開発されたもの。
商品は、6箱を1つのパッケージとして販売。太めのプリッツにはお好み焼きにちなんでキャベツを練り込み焼き上げている。他商品との差別化した点は「プリッツに別添のオタフクソースをかけて食べる」(同社)点で、オタフクソースをプリッツ1袋に対して1袋封入しているのが特徴。パッケージ裏面には、「お土産として配ること」を前提に「広島お好み焼きレシピ」を掲載している。
ターゲットには、広島を訪れる観光客・修学旅行生を想定。販売カ所は、駅売店、空港売店、高速道路売店ほか。年間5千万円の売り上げを見込む。