幅広い年齢層の往来が目立つ本通りと並木通りにつながる広島パルコ近くに7月1日、イスラエル発のコスメブランド「Laline（ラリン）」（広島市中区本通、TEL 082-236-6504）がオープンした。

人気の高いボディスクラブ

　LalineJAPAN（福岡市中央区）が運営するラリンは今年2月、日本での旗艦店に位置付ける「表参道店」（東京都渋谷区）をアジア1号店としてオープン。6月には心斎橋店（大阪市中央区）を出店、広島店は3店舗目となる。

　店舗面積は約20坪。壁面や什器など、白を基調にした店内には、死海のミネラルが豊富なボディスクラブ（1,900円～）のほか、ケアを中心としたコスメやフラグレンス、アロマキャンドル、バスボムなどをディスプレー。シーズンごとに入れ替わる雑貨やギフト用のパッケージも充実させる。

　「商品数はイスラエルの6割～7割程度」と同社ゼネラルマネジャーの浦田さつきさん。日本では取り扱いが少ない、メンズやベビー向けの商品やグロス、シャドーなどのメークアイテムも今後、追加するという。

　メーンターゲットは20～30代の女性。ティーン向けや30～40代の女性を意識したオーガニックラインもそろえる。客単価は約4,000円。プレゼントや引き出物などギフト需要だけでなく、デーリー使いできるようアイテムの価格帯は3,000円前後が目立つ。

　ライフスタイルの提案をコンセプトに掲げる同ブランド。「女性が楽しく生活できる提案をしたい」と浦田さん。秋には路面店で福岡への出店も計画する。

　営業時間は10時30分～21時。