
広島城(館長:公益財団法人 広島市文化財団 大村昭彦/副館長:指定管理者 広島城アソシエイツ事務局長 神尾正博)では、昭和33年(1958)6月1日に開館した現在の天守の累計来城者数が1,300万人に達したことを祝して記念セレモニーを行いました。
来城者1,300万人の代表に選ばれたのは、青森県から初めて広島城を訪れた小学校5年生。セレモニーではご両親と一緒に元気よくくす玉を割り、広島城館長からお礼の言葉に続いてお祝いの認定証と、副館長から記念品が贈呈され、さらに兜や刀を身につけて広島城キャラクター「しろうニャ」との記念撮影を行いました。

大村館長からお礼の挨拶

神尾副館長から広島城図録や限定グッズなど記念品贈呈

記念撮影

広島城キャラクター「しろうニャ」と記念撮影!
広島城は、毛利輝元が天正17年(1589)に築城を開始後、毛利氏・福島氏・浅野氏の歴代城主のもと広島の要としてその発展を見守ってきました。昭和20年(1945)8月6日に原爆の爆風で全壊しましたが、昭和33年(1958)に現在の天守が鉄筋コンクリート造で外観復元され、広島の武家文化を伝える歴史博物館として親しまれています。
2026年3月22日には老朽化等による天守閉城が決定しておりますが、国内外の多くの方々や、地元の方々に支えられ、このたび1,300万人目のお客様をお迎えできたことを関係者一同 心より感謝申し上げます。今後も多くの方々の記憶に残る城を目指して歩んでまいります。
開催日時:2025年8月8日(金)11時~
会 場:広島城天守 第1層(広島市中区基町21-1)
出席者:青森県からご来城の1300万人記念のお客様
広島城館長:公益財団法人広島市文化財団 大村昭彦
広島城副館長:指定管理者 広島城アソシエイツ事務局長 神尾正博
広島城キャラクター:しろうニャ 他
1589年 毛利輝元(元就の孫)広島城の築城開始。
1600年 関ヶ原の合戦 輝元は西軍総大将となるが敗北し、徳川家康によって周防・長門へ転封。
福島正則、入城。
1619年 福島正則、城の無断修築により改易。
浅野長晟、入城。以降、浅野氏が約250年に渡って統治。
1871年 廃藩置県により広島県が成立。本丸に県庁設置。
1894年 日清戦争勃発、城内に大本営が設けられる。
1945年 原子爆弾投下により天守倒壊。
本丸の中国軍管区司令部 防空作戦室から新型爆弾投下の一報が通信される。
1951年 体育文化博覧会で模擬天守(木造)建設。
1958年 広島復興大博覧会の第3会場として現在の天守(鉄筋コンクリート製)建設。
博覧会終了後 6月1日に「広島城郷土館」としてオープン。現在、築城67年。
2015年10月20日 来城者1,000万人達成記念セレモニー
2025年8月8日 来城者1300万人達成記念セレモニー
広島城 公式ウェブサイト
https://hiroshimacastle.jp/
広島城 公式Instagram
https://www.instagram.com/hiroshima_castle/
広島城アソシエイツ事務局
担当:神尾(かみお)・松岡(まつおか)・岡(おか)
・電話:082‐222‐1137
・Email:info@hiroshimacastle.jp