音声AI Agentを簡単に構築できる基盤「Recho Voice AI Platform」を開発する株式会社Recho（読み方：レコー、本社：東京都中央区、代表取締役：邱 実）は、CXソリューションカンパニーである株式会社エクレクト（東京都世田谷区、代表取締役：辻本真大）と共同で、広島県「ひろしまAIサンドボックス」における行政サービス実証実験を推進することを発表いたします。

Voice AI技術による行政サービスの革新
広島県をはじめとして、全国の自治体が直面する職員の業務負担と住民サービス向上の両立という課題に対し、Rechoとエクレクトは共同でソリューションを提供します。本実証実験では、RechoのVoice AI技術とエクレクトのCX実装ノウハウを融合し、住民からの問い合わせの60%以上を自動解決する次世代行政サービスモデルの構築を目指します。RechoのVoice AI Agentは、単なる自動応答システムではなく、住民の質問の意図を理解し、必要な情報を的確に提供する「自律的な対話パートナー」です。すでに民間企業で実績を積んだこの技術を行政サービスに適用し、人と話すような自然な会話で必要な手続きを進められる体験の実現を目指します。

実証実験で検証する新たな価値
8ヶ月間の実証期間（2025年6月～2026年2月）において、以下の目標達成を目指します：
- 自動化率60%:
問い合わせ対応の工数削減
- 住民体験の向上:
「たらい回し」や「つながらない」を解消し、いつでも相談できる安心感を提供
- 職員の働き方改革:
定型業務から解放し、より創造的で専門的な業務への転換を支援
- 持続可能な行政運営:
限られた人的リソースで質の高いサービスを維持・向上

エクレクトの豊富な導入実績と組み合わせることで、行政分野における実用的なVoice AI Agentソリューションの確立を目指してまいります。





今後の展望
「ひろしまAIサンドボックス」での実証成果をもとに、他の自治体への展開も視野に入れ、全国の自治体における行政DXのモデルケースとなることを目指します。

各社概要
株式会社エクレクトについて
エクレクトは、CXソリューションカンパニーです。750社を超える豊富な支援実績による知見とノウハウを元に、CX向上およびEX向上につながるサービスをトータルで提供しています。また、カスタマーサポートプラットフォーム「Zendesk」の販売代理および導入支援では、APAC NO.1の実績が評価され「Partner of the Year」を5年連続受賞しています。AWSや各種AIエンジンなどさまざまな外部システムとの連携開発をはじめ、システム設計から実装・運用まで、トータルで支援します。

広島西日本本社：広島県広島市南区段原南1-3-53 広島イーストビル18F
東京本社：東京都世田谷区北沢2-36-9 ベル下北沢3F
代表取締役社長：辻本 真大
URL：https://eclect.co.jp/

株式会社Rechoについて
「Your 2nd Voice」というコンセプトのもと、Voice Agent構築基盤「Recho Voice AI Platform」を開発・提供。モデルの開発から技術基盤の提供、導入、運用まで一気通貫で提供し、実業務で活躍するVoice Agentを実現。自社のVoice Agentを簡単に構築できるようになることで、音声によるコミュニケーションの可能性を解き放ち、すべての人がもっと豊かにつながる社会を目指します。

本社：〒104-0053 東京都中央区晴海3丁目10-1 Daiwa晴海ビル 2F
代表取締役社長：邱 実
主要事業：音声AI Agent構築基盤「Recho Voice AI Platform」の開発・提供及びVoice Agentの導入・運用支援
URL：https://recho-ai.com

採用情報
Rechoでは音声 AIの未来を共に創るメンバーを募集しています。基盤開発からPoC/プロジェクトのデリバリーまで音声コミュニケーションの新たな可能性に挑戦したい方のご応募をお待ちしています。
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お問い合わせ先
現在、コールセンター業務/音声業務の自動化をご検討中の企業さま向けに、「Recho Voice AI Platform」のデモンストレーションや個別相談を随時受け付けております。詳細やご相談は下記よりお気軽にお問い合わせください。
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担当：広報部
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