アヲハタ株式会社(本社:広島県竹原市、代表取締役社長:上田敏哉、以下アヲハタ)は、女性の活躍推進に向けた取り組みが評価され、厚生労働省が定める「えるぼし認定※(2段階目)」を取得しました。
えるぼし認定は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」に基づき、一般事業主行動計画の策定・届出等を行った事業主のうち、女性の活躍推進に関する取り組みの実施状況が優良である等の要件を満たした事業主に対して厚生労働大臣の認定を受けることができる制度です。認定の段階は、「採用」、「継続就業」、「労働時間等の働き方」、「管理職比率」、「多様なキャリアコース」の5 項目があり、基準を満たした数に応じて3段階に認定されます。当社は「採用」、「労働時間等の働き方」、「管理職比率」、「多様なキャリアコース」の4つの項目について認定基準を満たし、2段階目に認定されました。
※ えるぼし認定の詳細は、https://shokuba.mhlw.go.jp/published/special_02.htmを参照
主な取組事項
計画期間:2021年12月1日~2024年11月30日までの3年間
目 標:「管理職に占める女性比率を10%以上とする」
「男女共に育児休業取得率を100%とする」
【採用】
直近の事業年度における正社員に占める女性比率が、産業平均値22.7%に対し、アヲハタでは49.5%でした。
【継続就業】
女性の平均継続勤務年数については、直近2年連続で実績が改善しています。
これは在宅勤務(2020年~)や、フレックスタイム制(2018年~)など、ライフスタイルに合わせた働き方ができるよう制度を導入した事、また仕事と家庭の両立の支援として、出産・育児支援の一環として短時間勤務制度を取り入れると共に、従業員の育児休業取得を奨励(2024年度※の育児休業取得率が男女共に100%)するなど、制度と取組の成果が出始めています。
※ 2024年度(2023年12月~2024年11月)の実績
【労働時間等の働き方】
時間外労働と休日労働の合計が、全ての雇用管理区分で各月全て45時間未満となっています。
【女性管理職比率の向上】
一人ひとりが挑戦し、成長できる企業風土の醸成を目的として、次世代を担う管理者・プレ管理者を対象とした経営トップとのミーティングを実施し、動機付け、育成のスピード化を図っています。現在の女性管理職の比率は7.6%となっており、産業平均値の6.0%を上回る結果となっています。2028年度末の目標を新たに15%と掲げ、目標達成に向けて引き続き取り組んでいきます。
【多様なキャリアコース】
正社員への転換1名、派遣社員の雇入れ1名、キャリアアップに資する雇用管理区分間の転換9名、30歳以上の女性を正社員として3名採用という実績となりました。
アヲハタはこれからも、多様な人材が活躍できる環境づくりを全社一丸となって展開していきます。