株式会社ウッドワン(本社:広島県廿日市市、社長:中本祐昌)は、木質フローリングの“ピノアースシリーズ”にゆったりとした上質な空間をつくる152mmの幅広の床材「無垢フローリング ピノアースエコ152幅」をラインナップに追加して発売します。9月17日(火)より受注を開始しました。
当社グループ会社では、1990年にニュージーランドへ進出し、現在約40,000haの森林を30区画に分けて植林―育林―伐採を繰り返す「輪伐システム」で行う森林経営を行なっています。無垢フローリング ピノアースは、地球環境に配慮した循環型資源であるニュージーパイン(R)(※)を使用し、床材の表面仕上げに浮造り加工を施し、美しいまっすぐな柾目が特徴です。ピノアースエコ152幅は、原木の製材時に出てしまう幅の狭い木材を活かして、つなぎ目が目立たない仕上げとし、幅広で一枚板のようなフローリングとして開発しました。
※ニュージーパイン(R)…ウッドワンがニュージーランドで、計画的に植林、育林したラジアータパインの登録商標です
無垢フローリング ピノアースエコ152幅
ウッドワンは、林業から事業を開始しました。木を植えてから収入を得るまで日本では50~60年かかります。その間の収入を稼ぐためにはじめたのが建材事業であり、1950年代からフローリングの生産、販売を行っています。今では木質総合建材メーカーとして、ニュージーランドのラジアータパインやオークなどの木材を使用した本物志向の内装材や収納商品の提供を通して、木のぬくもりのある暮らしを提案しています。数ある商品のなかからお客様に商品を選んでいただけるよう、環境面を含めた魅力的な商品提案に取り組んでまいります。
ニュージーパイン(R)は、透明感のある美しい木肌と均一に整った伸びやかな木目模様が特徴で無垢の木のぬくもりが空間をやさしく包み込み寄り添うような趣と凛と際立つ存在感を与えます。
POINT1 幅広の一枚板のような上質感
ニュージーパイン(R)の美しいまっすぐな木目を生かして、つなぎ目の目立たない幅広タイプに仕上げました。柾目のためジョイント部分が目立ちにくく、幅152mmの一枚板のような仕上がりで、ゆったりとした落ち着きのある上質な空間を演出できます。
POINT2 お部屋全体が、すっきり広々みえる
一般的な幅の狭い床材や短い単板をジョイントしている床材と比べて、幅広タイプの床材は空間の継ぎ目(目地)の数が減るため、部屋全体に広々とした印象を与え、すっきりとした高級感のある貼りあがりを実現します。
「ピノアースエコ152幅」の4つのエコ
“ウッドワンのニュージーランドの森で約30年かけて育てた木を余すことなく使いたい”という想いから生まれた「ピノアースエコ」。施工現場の生産性にも貢献することができ、環境にも配慮した空間づくりのお手伝いをします。
1)ウッドワンの森は再造林を行なっています
ウッドワンの森のニュージーパインは30年大切に育てて伐採後も再造林を行って持続可能な社会の実現に貢献しています。約30年で樹高40mほどに成長して伐採適齢期を迎えます。1年生から30年生までに分けた区画ごとに育て、毎年一定量の木材が収穫できるように森林を管理・保全をしています。
2)木を無駄なくつかう
原木の製材時に出てしまう、そのままでは建材として活用の難しい幅の狭い木材も余すことなく使いきり、幅広で意匠性の高い床材として開発しました。
3)CO2の貯蔵庫としての木材
木は二酸化炭素(CO2)を吸収し固定化してくれますが、成長期を過ぎるとCO2の貯蔵量はほぼ一定になると言われています。だから、CO2を固定化した木を切って、また新しい木を植える。木材製品を生産することは、植林で吸収したCO2を炭素として固定する貯蔵庫を生産しているとも言えます。
4)貼り手間が少なく、現場の生産性に貢献
無垢フローリングでは貼り手間がかかる・・・。そんな懸念もピノアースエコ152幅で解消します。一般的な91幅と比較して40%ほど、現場の生産性に貢献します。
※貼り枚数が40%削減
●商品仕様
●床材 ピノアースについて
商品名
・無垢フローリング ピノアース足感フロア
・無垢フローリング ピノアース(床暖房対応)
・無垢フローリング ピノアース6mm
・無垢ピノアース グランドフローリングL-45
・無垢フローリング ピノアースエコ152幅
●特設サイト
https://www.woodone.co.jp/product/item/muku_pino_eco152/
●受注開始/出荷開始/販売地域
受注開始:2024年9月17日
出荷開始:2024年10月15日
販売地域:全国