『スポGOMI甲子園』は、15~18歳の高校生が3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う地球にもっとも優しいスポーツで、仲間と楽しみながらごみ拾いをすることで、町や海のごみ問題を自分ごと化としてとらえていただくことを目的に開催されています。
2024年7月25日に行われた『スポGOMI甲子園2024・広島県大会』で優勝した3人組の「khaトリオ(ケーエイチエートリオ)」が、大会での成果を報告するため広島県環境局担当部長を表敬訪問しました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催し、一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションが企画しています。
イベント概要
・日程:2024年11月1日(金)
・開催場所:広島県庁南館2階201会議室
・実施内容(プログラム):会談(17時30分)~フォトセッション(17時48分)~環境担当部長取材
(17時51分)~終了(18時00分)
環境局担当部長コメント
今大会は楽しみながらごみを拾うことで環境問題を考える良いきっかけになったと思う。次世代を担う高校生がごみ拾いをきっかけに幅広く活動をしてもらうのは嬉しい。こうした取り組みがもっと広がることを期待する。さらに高校生のみならずもっと若い世代にも参加いただき、環境問題について少しでも考えてもらえると嬉しい。
優勝チームコメント
スポGOMI甲子園では49チームという大変多いチーム数のなかで、優勝できるだなんて思っていなかった。今回このような貴重な機会をいただきありがたいと思う。私たちはスポGOMI甲子園に参加して、ごみに対する意識がすごく変わった。前は道にごみが落ちていることすら気づかなかったが、今ではごみを拾うという習慣が身についた。12月の全国大会では、広島県代表として一生懸命頑張るので応援してほしい。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/