紅茶や緑茶専門店「ルピシア」(渋谷区)は9月25日・26日、広島産業会館(広島市南区比治山本町)で世界のお茶の祭典「ルピシア グラン・マルシェ」を開催する。中国地方での開催は初。
世界の産地から直接買い付けた旬の紅茶や緑茶、ウーロン茶、オリジナルのブレンドティーなど年間400種類以上のお茶を取り扱う同社が主催する同展は、2005年から始めたインドのダージリン紅茶を飲む試飲会「ダージリンフェスティバル」を拡大したもの。
昨年は関東・関西など全国5会場で開催し、6万5,000人を動員した。3回目となる今回は、関西より南のエリアでは初めてとなる広島と高松で初開催。毎年拡大の傾向にあるという。
会場では、ミルクティーや地域限定茶、国産紅茶「和紅茶」など、100種類の「世界のお茶」の無料試飲ブースをメーンに、スイーツや茶器を取り扱う販売ブースを用意。会場限定商品も販売する。入場は1時間おきの入れ替え制で、混雑状況によって入場制限も設ける。
来場者には女性を中心に家族での参加が多く、会場内には託児所も設ける。広島では1万2,000人の動員を見込む。
開催時間は10時~17時。参加は事前申し込みが必要。