ヨガでの呼吸法を使った笑いのエクササイズ「笑いヨガ」が5月23日朝、旧広島市民球場(広島市中区基町)裏手のハノーバ庭園で開催される。
笑いヨガは、笑いの体操とヨガの呼吸法を組み合わせた新しい健康法。笑いが健康へ与える効用に着目したインド人医師・カタリア博士が考案したもので、1995年に同博士が友人に声をかけ、5人でスタートした。現在では世界65カ国に広がり、日本国内でも各地で「笑いのエクササイズ」をリードする笑いヨガリーダーを育成する養成講座を開いている。
2日間の養成講座で笑いの健康への効用、笑いエクササイズ、呼吸法、リラックス法などを受講し終えた参加者は「笑いヨガリーダー」として登録・認定され、「笑いヨガ」を定期的に実践する「笑いクラブ」の中心メンバーとして活動している。
広島ではハノーバ庭園で毎月開催。「参加者の年齢や性別はさまざま」と日本笑いヨガ協会の富田ひろこさん。笑いクラブは一般の参加も可能で、「誰でも、いつでも、簡単に参加できる」とも。
開催は8時から。所要時間は20分~30分。参加無料。問い合わせは、日本笑いヨガ協会事務局(TEL 03-5802-0233)まで。