広島経済新聞の2009年年間PV(ページビュー)ランキング1位は、大阪のビジネス街が発祥のロールケーキ「堂島ロール」が広島に初出店した記事が輝いた。PVランキングは今年、1月1日から12月27日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。
上位10位は以下の通り。(カッコ内は掲載日)
1. 行列のできるロールケーキ店「堂島ロール」が広島初出店-初日10分で完売(4/7)2. 「萌え燃えつけめん」-広島のメード喫茶、ご当地つけ麺とコラボ(3/19)3. 広島・駿河園の「抹茶バターケーキ」、店頭から姿消す-テレビ番組紹介で(7/10)4. 広島に「時間無制限・飲み放題」のバー、脱サラの元営業マンが開業(4/14)
5. 広島駅そばに「オタク初心者」向けメード喫茶-新球場移転を見込み開業(3/2)
6. 5人の萌えキャラ描く「萌えちりめん」-広島オタクマップが特産品とコラボ(12/8)
7. 広島パルコそばに「黒猫メード」カフェ-アキバ風キッチンスタイル特徴に(5/20)
8. 広島・横川に「卵かけご飯」専門店-メニューは卵かけご飯のみ(8/26)
9. 15匹の子猫が出迎える「猫カフェ」-猫好きの女性が広島に開業(4/22)
10. 「イオンモール広島祇園」開業迫る-サティほか130の専門店を公開(4/24)
1位にランクインした「堂島ロール」はメディア取り上げられるなど、早くから注目が集まっていた商品。販売するモンシュシュ(大阪市)は4月、広島三越(広島市中区胡町)の地下食品コーナーに中四国エリアで初となる常設店をオープンした。オープン日には、主力商品の「堂島ロール」を購入しようと女性を中心に客が殺到。初日は10分で完売した。
トップ10入りした記事には、メード喫茶や「萌え」コラボ商品を取り上げたものが約半数を占めるなど注目の高さがうかがえる。そのほか「抹茶バターケーキ」「卵かけご飯」などのフード関連の話題や独立して飲食店を経営する20~30代の記事がランクインした。