常温で1時間放置しても溶けないことで話題を集める「溶けないソフトクリーム」の販売がシルバーウイークを目前に控えた9月18日から、広島パルコ前(広島市中区本通)で始まった。
おからペーストと米粉を配合したことで溶けにくくなった同商品。従来のソフトクリームに比べて甘さが控えめで、カロリーも約2分の1に抑えた。溶けないソフトクリームに使う「おからペースト」は、日本海藻食品研究所(石川県金沢市)と金沢大学の教授が共同開発したもので、溶けないソフトクリームが広島に登場するのは今回が初。
広島での販売を行うのは、鳥取県を中心にフランスロール「ROMANDO ROLL(ロマンドロール)」のFC店運営を行う山州屋(鳥取県東伯郡)。同社は、広島パルコ前でロマンドロールの車両販売もイベント形式で行っていることから、人の往来がある場所での販売に踏み切った。
価格は、小=350円、大=400円。10月6日まで。