100g=7,350円の超高級コーヒー豆販売-UCC広島直営店

写真=特製の箱に入った「UCCブルボンポワントゥ(豆)AP100gプレミアムパッケージ」

写真=特製の箱に入った「UCCブルボンポワントゥ(豆)AP100gプレミアムパッケージ」

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 UCCカフェメルカードそごう広島店(広島市中区基町)では4月12日より、レギュラーコーヒー「UCCブルボンポワントゥ(豆)AP100gプレミアムパッケージ」の完全予約販売を始めた。

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 同商品は、UCC上島珈琲(本社=神戸市中央区)とフランス共和国レユニオン海外県が共同開発したもの。ブルボンポワントゥは、18世紀初めに東インド会社が同島に移殖したコーヒーが2度の突然変異を経た品種で、1942年以降生産が途絶えた「幻のコーヒー」(同社)として知られている。1999年に商品再生に向けたプロジェクトが発足。2006年末から2007年にかけて再生が実現し、世界初の収穫に成功した。

 販売価格は、日本のコーヒー市場最高水準となる「100g=7,350円」。全国のUCC直営10店舗とオンラインショップのみの取り扱いとなり、広島地区では同店のみの販売。コーヒーマイスターの認定資格を持つ同店の土田店長は「通常のコーヒー豆より小粒で先がとがっており、カフェイン量も半分(0.6%)程度。味は甘みが強く香り高いのが特徴」という。

 土田店長は「同商品を店で扱えるのは本当にうれしい。ルイ14世やバルザックが愛飲したといわれるコーヒーの味を、300年を経て口にすることができるのは名誉なこと。1杯売りはできないので、本当に好きな方に飲んでいただきたい」と話している。

UCCブルボンポワントゥ

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