映画「余命」前売り券販売ランキング、福山の映画館が全国5位に

映画「余命」のメーンビジュアル。ⓒ2008「余命」製作委員会

映画「余命」のメーンビジュアル。ⓒ2008「余命」製作委員会

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 映画配給会社のスターダストピクチャーズ(東京都渋谷区)は1月13日、昨年12月末までに販売した2月公開の映画「余命」の前売り券販売ランキングを劇場別に発表した。1月9日に同作品の記者会見が行われた広島では、県内の劇場がトップ5にランクインした。

作品で夫婦を演じた松雪さんと椎名さん

 ランクインしたのは福山市のエーガル8シネマズ(広島県福山市)。昨年12月31日まで販売していた「特別鑑賞券」(1,000円)は、窓口での累計販売枚数がナンバー1の劇場に主演の松雪泰子さんがお礼舞台あいさつに来場する特典が付いたもの。キャンペーンは、全国のT・ジョイ、109シネマズ、ユナイテッド・シネマ、ワーナー・マイカル・シネマズで実施していた。

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 お礼舞台あいさつを開催する劇場は、宮崎県のCSに併設される宮崎セントラルシネマ(宮崎県)に決定した。2位以下は、2位=Tジョイ長岡(新潟県)、3位=109シネマズ四日市(三重県)、4位=ユナイテッド・シネマ春日部(埼玉県)、5位=エーガル8シネマズと地方が目立つ。「余命」公式ブログでは30位までを発表している。

 同キャンペーンに加え、東京国際映画祭「日本映画・ある視点」への出品や映画館で予告編を見た人たちからの口コミが広がったこともあって、上映予定劇場での前売り券の販売枚数は累計1万枚を記録。年末と年明けには広島を含む全国8都市で松雪さんの舞台あいさつ付き「チャリティー試写会」を行い、約2,500人を動員。チケット(1,000円)の一部収益は日本対ガン協会に寄付される。

 映画は、作家・谷村志穂さんの同名小説が原作。過去に乳がんを患い、子どもを授かることを期待していなかった敏腕外科医の百田滴(松雪さん)が結婚10年目の38歳で妊娠。カメラマンの夫・良介(椎名桔平さん)と喜ぶが、全身性の乳がんが再発し、子どもをあきらめて治療に専念するか、ガンの進行を早めることになっても子どもを産むか、苦渋の決断を迫られる。

 映画は2月7日から広島バルト11ほか全国の劇場で公開予定。

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